書領域

書領域は、書家や書の研究者として社会に貢献できる高度な専門職業人の養成を目的としている。学群での教育を踏まえ、理論科目と実技科目を並行的に履修し、双方において専門的な知識・技能を習得する。主な講義科目には「書論特講」「書鑑賞論特講」などがあり、実技科目には「古文字書法」「隷・楷漢字制作」「行・草漢字制作」「仮名制作」などがある。昨今の書制作は、最先端の書学・書道史学の動向を如実に反映する傾向にあり、以前にもまして書作と書学は緊密な結びつきを見せるようになった。こうした状況も踏まえ、修了研究も、学群同様に論文と制作の双方を要件とし、時代を拓く新しい書の専門家の養成を目ざす。社会人の受け容れも、特別枠を設けて対応している。

修了生の進路

中学や高校、また本学をはじめ大阪教育大学、福岡教育大学、大東文化大学など、全国で大学教員として教育に尽力しつつ、書家・篆刻家・書研究者として活躍する者が多い。また、東京国立博物館、書道博物館などの学芸員や出版社の編集員など、専攻内容に即した様々な分野で活躍している。

主な修了生
H2 池田 利広 大阪教育大学教授
H3 鍋島 稲子 書道博物館主任研究員
H4 高城 弘一 大東文化大学教授
H6 島田 和幸 教育出版書道科編集長
H7 矢野 千載 盛岡大学教授
H8 坂井 孝次 福岡教育大学准教授
H15 橋本 貴朗 國學院大学准教授
H16 中村 信宏 書道博物館研究員
H17 山田 佳葉 齋田記念館学芸員
H19 髙橋 佑太 安田女子大学助教
H20 尾川 明穂 五島美術館学芸員
H20 陳 建志 台北故宮博物院研究員
H25 星子 桃子 名古屋市博物館学芸員
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